一台で、何台もの違うパソコンを持てる！・・・そんなソフトです。


　このソフトは、個人ユースでも大変便利で使えるソフトですが、ビジネスユースでは、さらに利用価値の高い製品です。

　こんなときに便利です。


　社内で統一して使用している、アプリケーションソフトの動作環境は、Ｗｉｎｄｏｗｓ９８・Ｍｅだったとします。
　年月が経過するにしたがって、使用しているパソコンが故障しはじめます。
　ＷｉｎｄｏｗｓＭｅがプリンストールされているパソコンが、メーカから発売終了のアナウンスがあった以降は、購入できなくなります。


　仕方がないので、Ｗｉｎｄｏｗｓ　ＸＰがプリインストールされているパソコンを買わざるを得ません。
　しかし、それでは社内で統一されたアプリケーションソフトが使えなくなってしまいますね？


　困ったものです。
　アプリケーションソフトをバージョンアップすればいいような気もしますが、使われているソフトは１種類だったら問題ありませんが、数種類にのぼると大変な負担増になります。


　また、社内全体のバージョン管理やデータの整合性を考えると、数種類のバージョンが存在するのは、考え物です。


　そこでオススメのソフトが、こちら　■Virtual PC 2004 for Windows　です。
　このソフトは、１台のパソコン上で複数のＯＳ（オペレーティングシステム・・・ＸＰとか、２０００とか、Ｍｅとかのことです。）を動作させることができます。


　ですから、上記のケースの場合、社内で統一されたアプリケーションソフトを使用するときには、ＯＳをＭｅとして動作させ、その他の作業のときはＸＰで動作させることが可能です。
　しかも、その切り替えにはほとんど時間を必要とはせず、すばやく環境を変更することができます。


　個人で使用する場合は、なおさらではないでしょうか？
　パソコンを買い換えるたび（ＯＳが変わるたび）に、使用しているアプリケーションソフトをバージョンアップしていかなくてはなりません。
　かなりの出費です。


　■Virtual PC 2004 for Windows　を１本買っておけば、かなりの節約になりますね。


　また、このようなケースも考えられます。


　例えば、あなたがアプリケーションソフトの開発者だったとします。
　そのソフトは、ＷｉｎｄｏｗｓＭｅ・ＮＴ・２０００・ＸＰが動作対象だったとしましょう。
　ある顧客から、クレームがあり調査することになりました。
　その顧客の動作環境は、Ｗｉｎｄｏｗｓ２０００でした。


　また、別の顧客からもクレーム調査依頼がきました。
　この顧客は、Ｗｉｎｄｏｗｓ　ＮＴを使用しています。


　あなたは、問い合わせのあったお客さんと同じ環境を、用意して調査しなければなりません。
　でも、ＯＳが違えば、ＯＳの数だけパソコンを用意しておかなければならなくなってしまいますね。
　これもかなりの負担です。


　特に、カスタマーサービス部門に所属している方は、電話の相手の環境を出来るだけ用意しておいて、瞬時に環境を切り替えて、電話に回答する必要があります。


　通常は、複数のパソコンを用意しておく所ですが、■Virtual PC 2004 for Windows　が１本あれば、パソコンは１台用意しておけば、瞬時に相手と同じ環境を作ることも可能です。


　まだまだ、便利な使い方ができると思います。


　実行できるＯＳは、ＭＳ－ＤＯＳ　６．２２、Ｗｉｎｄｏｗｓ９５、９８、Ｍｅ、２０００、ＮＴ４．０、ＸＰ、ＯＳ／２です。


　ここで注意点です。
　■Virtual PC 2004 for Windows　はＷｉｎｄｏｗｓ　ＸＰ　Ｐｒｏｆｅｓｓｉｏｎａｌ、Ｗｉｎｄｏｗｓ　２０００　Ｐｒｏｆｅｓｓｉｏｎａｌ　でしか動作しません。
　Ｗｉｎｄｏｗｓ　ＸＰ　Ｈｏｍｅ　Ｅｄｉｔｉｏｎ　をご使用の方は、アップグレードが必要です。




　■ここをクリックするとＰＣ　２００４の動作の様子が見られます。


　※別ウィンドウが開きます、閉じる場合は右上の×印をクリックしてください。











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