デジタルデータは永遠か?
「撮りためた写真や、アナログレコード・VHSビデオで棚がいっぱいだ~ 全部デジタル化して処分してやる~」と思っているあなた・・・
デジタルデータは永遠だと思いますか??
結論から言うと、永遠ではありません。
私の経験談です。
大好きなアーティストのCDを持っていました。
お気に入りで、良く聞いていたものです。
アナログレコードも持っていたのですが、CDは音質の劣化がなく、半永久的に使用できると思って、買換えました。
しかし、何年かすると、ある1曲のボーカル部分が再生されなくなってしまったのです。
ギターやドラムの音は、きちんと出ているのに、肝心のボーカルの音が出なく、まるでカラオケCDのようになってしまいました。
よくよく調べてみると、CDは永久に使用できるものではなく、寿命があることがわかりました。
保存状態にもよりますが、数年から数十年で再生できなくなってしまうことがあるようです。
思い出の写真や、ビデオカメラで撮影した運動会などの映像も、DVDやC-DRに焼いておけば、永遠に保存できると安心したら、おおきな間違いではないでしょうか?
そういう貴重な思い出は、デジタル化した後でも、必ずオリジナル(ビデオテープや写真のネガなど)は、保存しておきましょう。
たとえ保存状態を完璧にしても、再生できなくなるかもしれません。
先ほどの、CDの話と同じことが起こるかも・・・
また、今のDVDやCD-Rを再生できる機器が、今後ずっと手に入れられるとは限りません。
ベータ方式のビデオデッキって、現在手に入りますか?
技術の進歩は、めまぐるしいです。
数年後には、もっとすごい記録方式が出てきて、現在のDVDやCD-Rがそれにとってかわられるかもしれません。
ですからそのときに慌てることのないように、オリジナルは保存しておきましょう。
そのオリジナルで、またデジタル化して保存できるのですからね。
なぜオリジナルなのでしょうか?
それは、デジタル化の時点で、データは少なからず劣化してしまいます。
デジタル化したデータを、さらに違う媒体にデジタル化すると、さらに劣化が進んでしまいます。
ですから、オリジナルは大切に保存しておいてくださいね。
と言うことで、あなたの棚はいっぱいのままです。
棚を増設してください(笑)
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