仮想メモりの適正値
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仮想メモりを設定するのにも、適正な値がわからなければ困ってしまいますね。
そこで、適正な仮想メモり値を知るための手段をお話します。
まず、タスクマネージャを起動します。
起動の仕方は、【Ctrl】+【Alt】+【Delete】を押してください。
タスクマネージャのウィンドウがポップアップします。
【パフォーマンス】タブをクリックします。(下図を参照してください)
左下の項目【コミット チャージ】の値を見ます。
◆コミットチャージの数値の意味
【合計】・・・現在のページファイルサイズの合計が示されています。
【制限値】・・・初期値でのページ・ファイルの最大サイズは、物理メモリの3倍までに設定されています。下図の例では、メモりが1Gなので、制限値は約」2.5倍程に設定されています。
【最大値】・・・これまでの、ページファイルサイズの最大値が示されています。
ここで、同時に使用される可能性のあるアプリケーションソフトを一度に起動してみて、【最大値】を検証してみましょう。
そこで、示された最大値以上に仮想メモりサイズが設定されていれば、システムは支障なく動作することがわかります。
ただし、ページファイルの最大値は物理メモリの1.5倍~3倍まで帰ることができますが、最大値が3倍に近い数字になるようですと、頻繁に大きいサイズのデータがスワップすることになりますので、パソコンのパフォーマンスが悪くなります。
パソコンを快適に使用するには、この値が2倍以内が好ましいです。
この値が2倍以内に収まるように、物理メモりの増設も検討する必要があります。
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2005年12月19日 13:01