メモリーはデータのマンションだ
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パソコンが動くためには、メモリーは必要不可欠なものです。
では、パソコン内のメモリーは、どんな働きをしているのでしょうか?
一口にメモリーと言っても、さまざまな種類があります。
ここでは、基本的な2種類のメモリーについて、お話します。
◆メモリーの種類
まず、メモリーの種類は大きく分けて、2種類あります。
ROMとRAMと呼ばれています。
それぞれの機能について、お話します。
・ROM
ROMとは、【Read only memory】の略で、メモリーにあらかじめ書き込んでおいたデータを読み込み利用する、読み込み専用のメモリーです。
機器(パソコン)の電源を落としても、データは消えることはありません。
データの書き込み及び消去には、専用の機器が必要です。
ROMは、内容を容易に変更しないデータを記録するために使われます。
・RAM
RAMとは、【Randam access memory】の略で、CPUよりデータの読み書きが自由に行えるメモリーです。
機器の電源を落とすと、内部のデータは消えてしまいます。
データの書き込み及び消去には、専用の機器は不要です。
◆パソコンでの利用
パソコンで通常メモリーと言われるのは、RAMです。
RAMは、CPUが処理した計算結果を一時的に保存します。
さきほど、お話したようにRAMは電源を切ることによって、記録した内容は消えてしまいます。
消したくないデータは、ハードディスクに記録しておきます。
CPUが処理したデータや、アプリケーションのプログラムを一時的にRAMに保存しておいて利用します。
と言われてもイメージが湧きませんよね?
◆RAMは、データのマンションです!
まず、RAMの構造を簡単にたとえると、【マンション】だと思ってください。
RAM(マンション)内部には、いくつかの部屋があります。
部屋には、部屋番号(アドレスと呼びます)が、付けられています。
データを書き込むときには、管理人(CPU)が部屋番号(アドレス)を指定して、その部屋の中にデータを入れておきます。
データは、管理人室(CPU)から、廊下(データバスと呼ばれる、データが通る道のことです)を通って、指定された部屋に入ります。
データを読み出すときにも、管理人が部屋番号を指定して、その部屋のデータが廊下を通って管理人室などの指定された場所に向かいます。
廊下は一度に、一つのデータしか通れません。
データの読み書きの数だけ、この動作が繰り返されます。
そして、これらの部屋の数が、メモリーの容量と言うことになります。
部屋が多ければ、一度にたくさんの処理が出来ますのでパソコンが快適に動作します。
部屋が少ないと満室になったときには、そのデータをハードディスクに書き込んで、部屋の中をからっぽにしてから次の動作に入ります。
このときの、ハードディスクへの書き換えも廊下(データバス)が使われます。
もちろん、1度に1つのデータしか通れません。
部屋が少ないと、頻繁にハードディスクへの書き換えが発生します。
よって、メモリーが多い方が動作が早いと言うわけです。
いかがでしょうか、実際の動作はこれほど単純ではありませんが、おおまかなイメージはこんな感じです。
あ、そうそう・・・ちなみに、部屋は8人部屋(8ビット)です(笑)
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2005年08月02日 22:52